指揮者紹介

  堀俊輔

東京藝術大学で作曲と指揮を学ぶ。指揮科卒業後1989年東京交響楽団副指揮者就任、90年東響特別演奏会で正式でデビュー。91年にはニューヨーク州シラキュース響定期演奏会を指揮、アメリカデビューを飾った。94年オラトリオ東京を設立、音楽監督に。99年には文化庁在外研修員としてメトロポリタン歌劇場で、レヴァイン、ゲルギエフの下、更なる研鑽をつむ。2001年サンクトぺテルグ音楽祭、03年プロコフィエフ国際指揮者コンクール審査員、04年にはリスボン•メトロポリタン•オーケストラ(ポルトガル)客演など、ロシア、ヨーロッパへも活動範囲を広げている。

シューマン「楽園とペーリ」(レコード芸術特選)「デュルフレ「レクイエム」(レコード芸術特選アカデミー賞ノミネート)は称賛され、声楽付きオーケストラ作品の第一人者の地位を不動のものとした。13年3月、中部フィルと「グレート!シューベルト」のタイトルで「ザ•グレート」「未完成」を同オーケストラ初録音(ぶらあぼ誌、音楽現代誌推薦)。また、軽妙なエッセイストとして人気を博している。

シュトゥットガルト•バッハ•アカデミー2006において指揮者部門最優秀賞。東京交響楽団クリエイティブアドヴァイザー、指揮者、中部フィルハーモニー交響楽団正指揮者などの要職を歴任する。近年では、ヴェルディ「レクイエム」、プッチーニ「トゥーランドット」(演奏会形式)東響交響楽団を指揮し大成功に導いた。


ヴォイストレーナー

 北條加奈(ほうじょうかな)プロフィール

東京藝術大学声楽科卒、同大学院修士課程を修了。
中学校在学中、合唱部に所属したことを機に、声楽の勉強を開始。
以後、国内外の合唱コンクールに出場し、数々の入賞経験を経て、声楽とアンサンブル双方の研鑽を積み重ねる。
その長い経験で培われた合唱・発声指導は非常に高く評価されており、ヴォイストレーナー・合唱指揮者として、児童合唱団からシニア層まで、年代を問わず数多くの合唱団体の指導にあたっている。
また、演奏会ソリストとして、宗教曲から演歌・ポップスのアレンジ曲など、ジャンルを問わない幅広い声楽レパートリーを持ち、日本各地の合唱団体やオーケストラと共演。その柔軟な声から生まれる豊かな表現はいずれも高い評価を得ている。

著書に「合唱エクササイズ 表現編  HOJO METHOD①~③」(カワイ出版)、「必ず役立つ合唱の本 ボイストレーニングと身体の使い方編」(ヤマハミュージックメディア)。「ヤマハデジタル音楽教材 合唱練習 vol.1〜7」発声法監修。NHK東京児童合唱団ヴォイストレーナー・講師。

 


オラトリオ東京 活動実績

1995.5.23創立演奏会ハイドン「天地創造」、2003.4.5第7回定期演奏会他、活動多数。

下記、PDFファイル詳細ご参照下さい。

 

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